三亜は海南の代表的な観光都市で、ここにはおいしい海南料理がすべてそろっています。
海南の四大名物料理
文昌の鶏、東山の山羊、加積の家鴨、和楽の蟹が、四大名菜と呼ばれています。
文昌の鶏
正統な文昌の鶏は、文昌市の家で飼育される鶏です。見た目はつるつるして、香りもよいし、骨も硬くなくて、肉も柔らかいです。食べると、滑らかで脂っこくなくて、とてもおいしいです。三亜の各レストランで食べられます。
加積の家鴨
加積の家鴨は、番鴨ともいいます。(番とは、海南人が、昔東南アジアのことを指しました)加積の家鴨は、頭が赤くて水かきが黄色、羽は白と黒が互い違いになっている。琼海市の飼育方法は他の地方と違うため、番鴨の胸が大きくて、皮が薄くて、骨も肉も柔らかくて、脂っこくないです。加積の家鴨は、他の地方の番鴨と区別をするため「加積の家鴨」の美称をもらいました。加積の家鴨は三つの調理方法があって、白切鴨(鴨の水煮)、板鴨(鴨の塩漬け)、また焼き鴨(鴨の丸焼き)で、どちらにもおいしいです。
東山の山羊
東山の山羊は、万寧県の東山嶺で飼っていることから名づけられました。毛の色が真っ黒で、肉が太っているが、煮込んだスープが濃厚で、羊臭くなくておいしいです。東山の山羊は調理方法がたくさんあって、焼く、汁煮込み、水煮によって、格別な味が出てきます。
和楽の蟹
蟹は、海南で伝統的な名物料理の一つで、万寧県の和楽町が産地です。殻が硬くて、蟹の黄身が多くて、肉もぎっしり詰まっていることで有名です。
海鮮
三亜に来るなら、海鮮は見逃せないものです。魚、蝦、貝と蟹などを思う存分食べてみてください。人気ある海鮮は水煮ウニ、水煮貝柱、子アワビ、イセエビ刺身、蟹粥、塩漬けシャク、蒸しハタ、苏眉魚などがあります。
熱帯果物の盛り合わせ
三亜の果物は四季を通じて生産していて値段も安いです。一個3~5元の椰子の果汁が美味しいです。マンゴ、カリン、ドリアン、レンブ(莲雾)、ミニバナナ、グワーバ、ドラゴンフルーツ、ハラミツ、レイシ、マンゴスチンなどは至るところにあります。三亜のジュースは最高の飲み物です。
黎族と苗族のグルメ
黎族の竹筒飯と苗族の五色飯は有名です。
黎族の竹筒飯は塩漬け飯、黒豆飯とジビエ式飯の三種類があります。その中のもジビエ式飯が一番のお勧めです。また、ジビエ式飯の中に黄琼肉飯(琼-海南省の略称)は最もおいしいです。苗族の五色飯は、山蘭稲を桑の葉など植物の汁で、飯を黒、赤、緑、黄などに染めた後、普通の飯と一緒に蒸します。
南山精進料理
南山文化苑の特別料理は、有名な南山精進料理です。看板メニューはゴマ油千切り田鰻や、ほし炒め鱸と炒め冬虫草などです(これらの料理は全部菜食の素材で作られ、肉料理のように見えます)。南山の精進料理を食べる最高な場所は禅悦苑で、周りの環境はとても心地よいです