今月の満月は2022年5月16日月曜日です。次の満月は2022年6月14日火曜日になります。
満月とは、欠けるところなく、円形に輝いて見える月のことをいいます。
この文章は、2022年毎月の満月・新月がひと目で分かるカレンダーを掲載しています。また、満月の意味や満月になる時刻や各月の満月の名前および月の満ち欠けが人間に及ぼす影響について紹介します。
2022年の満月・新月カレンダーです。これで毎月の満月・新月が一目でわかります。また、満月・新月になる時刻、各月の満月名称や今年一番月が近づく、または遠ざかる日なども紹介します。
月 | 新月/満月 | 星座 | 満月の名前 |
---|---|---|---|
1月 | 🌑1月3日 3:34 | 🌑山羊座の新月 | ウルフムーン ・地球から最も遠い(小さい)満月 |
🌕1月18日 8:49 | 🌕蟹座の満月 | ||
2月 | 🌑 2月1日 14:47 | 🌑水瓶座の新月 | スノームーン |
🌕2月17日 1:57 | 🌕獅子座の満月 | ||
3月 | 🌑 3月3日 2:36 | 🌑魚座の新月 | ワームムーン |
🌕3月18日 16:18 | 🌕乙女座の満月 | ||
4月 | 🌑 4月1日 15:25 | 🌑牡羊座の新月 | ピンクムーン |
🌕4月17日 3:56 | 🌕天秤座の満月 | ||
5月 | 🌑 5月1日 5:28 | 🌑牡牛座の新月 | フラワームーン |
🌕5月16日 13:15 | 🌕蠍座の満月 | ||
🌑 5月30日 20:31 | 🌑双子座の新月 | ||
6月 | 🌕6月14日 20:52 | 🌕射手座の満月 | ストロベリームーン |
🌑 6月29日 11:53 | 🌑蟹座の新月 | ||
7月 | 🌕7月14日 3:38 スーパームーン | 🌕山羊座の満月 | バックムーン 地球から最も近い満月 |
🌑 7月29日 2:55 | 🌑獅子座の新月 | ||
8月 | 🌕8月12日 10:36 | 🌕水瓶座の満月 | スタージェンムーン |
🌑 8月27日 17:18 | 🌑乙女座の新月 | ||
9月 | 🌕9月10日 19:00 | 🌕魚座の満月 | ハーベストムーン |
🌑 9月26日 6:55 | 🌑天秤座の新月 | ||
10月 | 🌕10月10日 5:55 | 🌕牡羊座の満月 | ハンターズムーン |
🌑 10月25日 19:49 | 🌑蠍座の新月 | ||
11月 | 🌕11月8日 20:03 | 🌕牡牛座の満月 | ビーバームーン |
🌑 11月24日 7:58 | 🌑射手座の新月 | ||
12月 | 🌕12月8日 13:09 | 🌕双子座の満月 | コールドムーン |
🌑 12月23日 19:18 | 🌑山羊座の新月 |
2022年5月の満月は、5月16日月曜日の午後13時15分に蠍座で発生します。その時、月は地球から約367,425kmになります。
この日、地球と月がほぼ同じ線上にある、月の全てが本影に入り込むため、皆既月食が発生します。しかし、今回の皆既月食は南北アメリカ、ヨーロッパとアフリカの最西端、ケベックで見られますが、日本では見られません。
5月の満月は「フラワームーン(Flower Moon)」と呼ばれます。この時期、ほとんどの地域で花がたくさん咲き誇りますので、こちらの名を付けられました。
満月はたくさんの名前があります。名前の由来や意味にご興味がある方はこちらをクリックして詳しい内容をご覧ください。新月から満月、そして新月へ、それは月の満ち欠けの周期です。 月の満ち欠けの周期は平均29、53日です。したがって、満月も29.53日周期で現れるということで、地球と月の位置関係によって29日間もしくは30日間になります。
スーパームーンとは、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態です。 月は楕円軌道で地球の周りを公転しているため、月と地球の距離は絶えず変化しています。したがって、満月の時、月が地球に近づく、人々は月を大きく見えます。
2021年5月26日の満月はスーパームーンと呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日で、大きな月が欠ける様子が各地で観測されました。
さらに、この満月は皆既月食と一致し、3年ぶりに日本で見られました。
2022年のスーパームーンは7月14日です。よく言われるスーパームーンの意味、起る理由はこちらへ人間の行動や感情も月の満ち欠けと関係があると考えられます。
これは古代文明の伝説や神話までさかのぼることができます。 民間伝説では、満月の夜になると半獣半人の狼男に変身するというものです。 多くの人が月の影響についての神話を否定していますが、いくつかの科学研究は、月の満ち欠けが人々に影響を与えるとみなされています。
満月のときは、人は不安定な行動をとりやすいと言われています。
過去には、満月は、自殺、夢遊病、暴力など、奇妙な行動や意味のない行動と関連していました。 英語で「精神障害」の意味を表すLunaticの語源は、古来より月と同義。
いくつかの研究によると、満月の日には、人々は感情的な興奮や過度の行動を起こしやすくなり、犯罪率が増加する可能性があることが示されています。
理論上、月の光は睡眠を妨げ、人の気持ちに影響を与える可能性があります。 十分な睡眠をとらないと、いつもよりイライラしたり怒ったりすることが多いでしょう。
しかし、他の研究はこの見解を否定しています。 彼らは、月の満ち欠けは人々の暴力を増加させることはないと信じています。
一般的に、満月は睡眠を妨げ、不眠症になりやすくすると考えられています。
2014年の研究では、月のさまざまな段階で数百人の参加者の睡眠の質が評価されました。 この研究では、満月の夜、参加者は睡眠効率が低下することがわかりました。 これは、ベッドに横になっているが、眠りが浅い、睡眠の質が悪いと表示されます。
満月の夜には、深い眠りが 30% 減少し、入眠時間が 5 分増加し、総睡眠時間が 20 分減少することがわかりました。 同時に、より多くの夢をみます。
では、月の満ち欠けは睡眠にどのように影響するのでしょうか?
まずは月の光です。29.5 日ごとに満月があり、14.8 日後に新月があります。 睡眠は光の影響を受けることは誰もが知っていますが、満月の夜は月の光が最も輝きます。 したがって、満月が睡眠に影響を与えることは驚くことではありません。 しかし、寝室にいるので、月の光が睡眠に影響が少ないとも言われています。
次は、月の引力です。月の引力により、潮の満ち引きは 12.4 時間ごとに行われます。月が 地球の磁場に対する影響も、人々の睡眠を破壊します。
満月の日に出産件数が多いという傾向があります。
研究によると、月が地球に最も近く、引力が最も強い時、より多くの赤ちゃんが生まれることがに表れます。
ただし、出生率と月の満ち欠けの間に関連性がないことを発見した研究もあります。
長い間、人々は月経周期と月の満ち欠けの間に関係があると信じてきました。
生理周期と月の満ち欠けには一定の関係があり、これは平均的な月経周期が28日で、ほぼ月の公転周期に相当するという概念に由来しています。月の公転周期は約27.3日で完了しますが、月の満ち欠けの周期は,月の公転周期よりも長くなる約29.5日です。
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