南寧は美しい都市で、緑化率が40%に近く「半城緑樹半城楼」と形容されています。ここではチワン族、漢民族、ミヤオ族、ヤオ族、トン族、ムーラオ族が集まって住んでいるので、多種多様な民族風情があります。一年中伝統的な民族活動が続いており、たとえば、ラブボール投げ、板靴舞踏、花火の争奪、風車漕ぎなどが行われています。緑の都南寧の観光資源はとても豊かで、山、川、湖、溪が樹木や花とを互いに照り映え、亜熱帯の自然風光と現代園林都市の姿が一体になっています。なお、南寧を中心とする桂南観光区は広西省三大観光区の一つに数えられています。透き通った恒温の水、神秘な花山壁画、雄壮な徳天滝、静寂な楊美古鎮、チワン族人が耳を楽しませる山歌などは、南寧の古くて素朴な風土図画を構成しています。
広西はたえず「歌の海」という美誉を持ち、チワン族の「歌仙」劉三姐のふるさとでもあります。広西の人々の間には、いつも民間歌謡を歌うという習俗があります。1993年広西国際民間歌謡節が創建されて以来、每年の11月南寧で催される時、南寧のホテルの入居率は90%以上に達し、数多くの観光客は南寧の周辺や北海、桂林、柳州、ベトナムなどを旅行をします。
2004年から每年中国南寧で開催される中国—アセアン博覧会は、中国及びアセアンの十か国の経済貿易主管部門とアセアン事務所とで催され、商品貿易、投資協力、サービス貿易を含め、中国のアセアンとの商業貿易協力を拡大する新しい道になります。この期間南寧に観光で来る場合、混雑が予想されるため、事前に宿泊のホテルと航空券を予約しておくことをおすすめします。
冬と春の南寧がとてもきれいで、夏は天気が良いため少々暑いです。南寧は亜熱帯モンスーン区域に属し、日当たりがよく、降雨量が多く、気候が温和です。良い気候条件で、一年中緑の樹木があり、四季折々に花が咲いていて、それゆえ四季すべてが旅行に適しています。しかし、南寧の夏は暑くて湿っぽく、特に七月と八月、平均最高温度が30~38℃となり、降雨量も多く、この時南寧で旅行する場合、サングラス、帽子、雨具を準備しておくことをおすすめします。
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