南寧の料理は広東料理に属しています。あっさりした風味で日本人には食べやすい料理です。南寧料理は新鮮で柔らかく、さっぱり、つるつるしているのが特徴です。
「林有記」や「粉角丸」は南寧の看板料理です。老友粉や粉ギョーザ、酢のものやお粥などの軽食も有名です。この他には、鍋牛雑粉、爽記魚生及第粥、緑豆肉粥、李子凡のもち米団子、成香園のお茶漬けが、邕城飲食の「五勇将」と呼ばれています。
別名は酸辣。南寧を代表する名物料理で南寧の至る所で本場の老友粉を五元ぐらいで味わうことが出来ます。値段が安く品質が良いだけではなく、酸味が強くて少し辛い濃厚なスープは東南アジア風で、食欲を促進して、寒気を追い払います。辛くてさっぱりして、やみつきになる味です。
米粉で作ったクレープの皮のような薄くてもちもちとした皮を蒸して柔らかくし、その中に薬味のひき肉や葱などを入れて巻き、みそやゴマ油、醤油や香油などを付けて食べます。
現地のボケ(木瓜)、人参、胡瓜、レンコン、カリフラワー、パイナップルなど野菜や果物を使い、酢と唐辛子や白砂糖を混ぜ合わせて潰して作ります。
味は酸っぱさや甘さ、辛さが合わさり、香が良いのが特徴です。食欲を増進してくれます。
「美味天地」や「美味広場」と呼ばれる美味しい料理の店が並ぶ場所は南寧で数え切れないほど多いですが、現地の多くの「南寧人」は、中山通りは一番の飲食店街です。
多くの飲食店やレストランが並び、非常に賑やかな場所です。夜は華やかな明かりが灯り、街中が食欲をそそる香りでいっぱいになります。有名なのは南寧酸野、老友粉(大同粉店、復記老友粉で一番有名です。)、八珍伊面(仙池ホテル)などです。3元から5元ぐらいの低料金で美味しい料理を味わうことが出来ます。安いだけではなく、食べたら絶対忘れられないほど、味は最高に美味しいです。
新民路:特色が有る餃子の東北餃子屋や連昇茶喫茶店の連昇米粉と巻貝粉があります。
七星路:主に、富豪もちや馬肉粉(馬肉とビーフンの麺)や柳州の腸粉(米から作る点心で、形が豚の腸に似ているためにこの名前が付きました)で有名です。
古城路:広州腸粉や素焼きや煮炊き汁は、種類が多く安くて美味しいです。
建政路:ステーキ定食(金琴ステーキハウス)、巻貝粉(寧寧巻貝柳州粉)、粽とツーバ(糯米の飯をねって作った餅)(建政飲食店)
思賢路:粉を主として、鶏肉汁粉やスパイスの豚足粉(玲莉ファーストフード)などがあります。
園湖路:粥を主として、花魚粥や鳩粥や雀粥(広州粥王)があります。
新竹路:全肉餃子(曹記軽食店)や砂糖と栗を一緒に炒めた伝統的なお菓子があります。ここでは、朝食と夜食を楽しむことが出来ます。
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