チベットには多くのチベット文化を象徴する仏教的建造物があります。ユネスコ世界遺産として知られるポタラ宮をはじめ、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ寺(小昭寺)、デプン寺(哲蚌寺)、セラ寺(色拉寺)、ガンデン寺 (甘丹寺)、ツルプ寺(楚布寺)など数多くのチベット仏教寺院があります。どの寺にも重厚な歴史があり、それぞれに数多くの仏典、壁画、多様な芸術品が存 在し、極めて高い価値を持っています。
ターコイズブルーの輝きを放つ湖や氷河、雪に覆われた山々、草原など自然豊かです。
ラサでは、いたるところでたくましく信仰深い伝統的かつ封建的な人々を見かけます。チベットの祭りの日程をご確認ください。
チベットはその独特な地理と文化、ガイドがついていれば見たい所に手順よく案内してくれますので、専用のガイドと専用車がチベットではお勧めです。
ポタラ宮はチベット地区で現存している建築の中で、一番大きく、一番無傷で保存されている宮殿式建築群です。1994年、周辺の遺跡と合わせてラサのポタラ宮の歴史的遺跡群はユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録されました。
ソンツェンガンポ(松蔵干布)が唐より文成公主を妻として迎えるに際し、創建されたと伝えられていますが、現在のポタラ宮は第5代ダライラマが17世紀から造営したもので、50年余りを要して完成されました。
ポタラ宮は主に白宮と紅宮と呼ばれる2つの部分に大きく分けることが出来ます。白宮は7層構造で、歴代ダライラマの居住と政治的な執務にあてられています。紅宮は、ポタラ宮の中央に位置し、白宮と同様に外壁全体が赤く塗られているため「紅宮」と呼ばれています。
ポタラ宮の入場券はインターネットでの予約制が行われています。また、観光時間を指定できません。一般的にせめて半日観光時間が必要です。
チベットは年間を通していつでも旅行に最適です。季節が変わるごとに変わる景色を楽しむことができます。夏は酸素も多く、体は慣れやすいです。景色がきれいなだけでなく、この時期には祭りなどの催しも多く開かれています。またこの時期は観光客や巡礼の人が最も多い季節です。春と秋はエベレストのベストシーズンです。冬は巡礼のシーズンで、多くの巡礼者がラサへ集まってきます。冬は観光客が比較的少ないので混雑を避けるには良い季節です。またこの時期が最もリーズナブルな価格です。
チベット天気予報を見る飛行機か列車に搭乗する前、旅行許可証をご提供しなければなりませんので、チケットと購入する前に必ず時間の余裕を持って旅行会社を通して入境許可証(入蔵許可書)を取得してください。
飛行機:外国からチベットまでの国際便はありません。ですから、チベットに行きたいなら、中国大陸かネパールからしかアクセスできません。北京、西安、重慶、成都、昆明からは直行便があります。上海、広州、杭州からは直行便がなく、成都、重慶、西安で乗り継ぐ必要があります。
朝ラサに着く便をお勧めします。なぜかといえば、朝のフライトは時間通りに着く可能性は高いからです。成都、西安、重慶か昆明から出発するなら、所要時間はおよそ2時間、もし北京、上海から出発するなら、所要時間はおよそ5時間となります。
チベット鉄道:北京、上海、広州、西安、成都、重慶、蘭州と西寧からはチベットまでの列車があります。
列車で行く場合は西寧か西安から乗車するのをおすすめします。そうすると、時間も短いし、切符を取りやすいし、この二都市はラサまでの便が多いからです。
西寧か蘭州までは約25時間、よい景色はラサに着くまで10時間前の時から始まります。もし他の人と一緒に居たくないなら、個室もあります。
北京か上海からも直通便がありますが、所要時間が40時間ですから、大変苦労するでしょう。
ですから、列車でラサに行くなら、前もってスケジュールを立てたほうがいいでしょう。
切符を買う方法:青蔵鉄道はチベット旅行への大人気のアクセスです。途中でタンラ山脈、フフシル、チベットアンテロープなど珍しい景色が見られます。発車の15日前に発売され、Arachina中国鉄道予約、12306中国鉄道公式サイトなどのサイトで青蔵鉄道の切符を予約することができます。大人気なので、最も快適な寝台車は発売次第に売り切れてしまうことがよくあります。二等寝台車の切符を予約されるしょうがないです。経験により、3つの切符を購入しやすい方法をまとめています。ご参考ください。
そのほか:疫情の影響で、搭乗の時に切符と入境証が求められる以外、グリーン健康QRコードと通信行程カードも必要です。中国国内で疫情が反発すれば、PCR検査結果が求められる可能性があります。また、ゴルムド駅で車長にコピー件を渡すかもしれません。
チベットは中国内で最も安全な地域し、旅行政策は最も厳しい観光地です。外国籍のパスポートを所有している者がチベットへ入る際には入境許可書が必要です。中国チベットの旅行部門.警察庁.国家安全局などという役所に審査しなければなりません。コロナの影響で、入境証の審査も複雑になっています。
最低でも旅行開始の15日前までに申請してください。チベットへは団体、個人では入ることができますが、すべてのツアーでは事前に中国の旅行社で予約をしてもらい有資格者のガイドを同行させなくてはなりません。Arachinaのツアーをお申し込みの方にはチベット入境許可書の申請も行っております。もし許可書に間に合わない場合、東チベットをお薦めいたします。チベットにも負けない景色と文化があります。
チベットはコロナの影響と当地の宗教イベントの時折、外国人の出入りが禁止されることがあります。また、ご駐在の都市では1例感染者がある場合、申請をすることができません。制限解除が発表され次第、許可申請をすることができます。一方でもし閉鎖されてしまった場合は再開の見通しはたちません。
チベットへ行く時に列車を利用すれば、入境証のコピー件を持参してもいいです。飛行機を利用される場合、入境証をご住所まで郵送しなければなりません。
旅行に行かれる場合、Arachinaのような旅行代理店を通して許可申請を行わなければなりません。それにより飛行機や列車のチケットを手に入れることができます。しかしチベットのツアーは旅行会社を通した団体旅行しか認められていません。
コロナの影響で、外国方向けのチベット入境証が再度開放されました。この前の申請要求にて、下記の書類が必要です。
チベットの観光スポットは外国の方に全て公開しているわけではありません。外国のパスポートをお持ちの観光客に対して、一部の観光エリアへの訪問を制限したり禁止したりしています。では、制限区域及び必要な証明書類について、ご紹介します。
ラサまで飛行機で行った場合はさほど体調不良を感じることはないと思います。しかし95%の人が何かしらの高山病の症状を訴えています。健康体であれば問題ありません。数日すれば自然とラサの高度に慣れていきます。もし出発前に体調不良がある場合は、ラサへ行くことは避けてください。風邪でさえも悪化するかもしれません。高山病対策をもっと見る
とにかく、初めてチベットへ行く観光客はリラックスして、高原を恐れないでください。ここ数年の高速な発展につれて、日常生活に使うものはチベットでも買えるようになったので、荷物をあらかじめ多く用意する必要はありません。
チベット旅行に行く際はチベット入境証とガイドが必要です。日程、予算はご自身で把握され、ガイドはそのお手伝いをいたします。交通費と入場券は現地払いです。
全額返金政策
新型コロナウイルス対策期間中に、予約済みの場合でもキャンセルできます。 そして、ご出発する24時間前に連絡していただければ、全額返金いたします。 (三峡観覧船.航空券.列車券はキャンセル料金が発生する可能性があります、ご了承ください。)