パンダ幼稚園とは?
パンダ幼稚園とはパンダの赤ちゃんを育て、社会性を身につけさせる施設です。
パンダは双子を産んでも、多くの場合、1頭しか育てません。新米お母さんパンダのサポートを行うだけでなく、育児放棄された赤ちゃんパンダを人間の手で育てたり、ときには別の母親に育ててもらったりしています。野生に戻すために他の子どもと遊んだり社会性を身につけさせたりするためにパンダ幼稚園が設置されました。
パンダ幼稚園の場所は?
中国には成都パンダ繁殖基地、雅安碧峰峡パンダ基地、卧龍パンダ基地と3か所のパンダ基地にパンダ幼稚園が設置されています。
成都パンダ繁殖基地
成都パンダ繁殖基地は成都郊外にあり、市内から車で40分ほどかかります。
成都パンダ基地はジャイアントパンダの繁殖を管理するだけでなく、パンダとその保護について多くの人に知ってもらうための活動を中心に行っています。かわいいジャイアントパンダだけではく、赤ちゃんパンダ、黒い羽根をもつ白鳥やクジャクもそこにはいます。
限られた時間の中で観光するならば、ここはジャイアントパンダを見るのに最適な所で小さなパンダ(9月から11月の期間)を含むさまざまな年齢のジャイアントパンダを見ることができます。観光の際には午前8時30分から10時までの間がお勧めです。特に8時前には到着されるとよいでしょう。
卧龍パンダ基地
卧龍パンダ基地は汶川県の南西、成都市内から西に121キロのところにあります。ここでは、ジャイアントパンダボランティアプログラムに加えて、赤ちゃんパンダのボランティアプログラムにも参加できます(当社独自の企画)。
その他にもプライベートゲストとして他の観光客のいない静かな環境の中でパンダの私生活を観察し、野生のジャイアントパンダの緑豊かな森林生息地でハイキングすることもできます。
碧峰峡パンダ基地
碧峰峡パンダ基地は雅安にあり、成都市内から車で2時間ほどかかります。
碧峰峡パンダ基地には緑豊かな森林や多数の滝など息をのむような景色が広がっていますここでは、かわいい赤ちゃんパンダと海外へ行っていたパンダを見ることができます。
成都パンダ繁殖センターと比べ自然の中でより多くのパンダを見ることができます。この基地ではジャイアントパンダが野生環境のシミュレーションが行われており、そこで訓練し野生での生存に十分であると判断されると自然に戻ることができます。
赤ちゃんパンダボランティアプログラム
かわいい赤ちゃんパンダと触れ合いたい・・・ こうしたお客様のご要望にお応えしたのがパンダボランティアプログラムです。
パンダボランティアプログラムに参加すれば、以下のことを体験できます。現在、この活動は弊社だけの企画です。
- 赤ちゃんパンダを抱っこして、ミルクや竹をやること。
- 赤ちゃんパンダの部屋を掃除すること
- パンダの餌-ケーキを作ること
- パンダ基地を見学すること
注意1:赤ちゃんパンダを保護するため規定によりパンダボランティアプログラムに参加の際には写真撮影は禁止です。
2:年齢制限:10~70歳
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