漓江劇場は、桂林を象徴する建物であり、美しい漓江の浜や杉湖湖畔といった、多くの自然人文観光スポットにも囲まれています。
漓江劇場に作り出された『山水間』というパフォーマンスは、国際的な一流舞台技術を用い、歌、ダンス、雑技などの芸術表現を通じて、桂林の山水の美しさを物語る、観光に適した舞台です。
この『山水間』は、『桂林に行きたい』という歌から始まり、火山の噴火のような光が一瞬にして溢れ出し、観客は、あたかも神秘的な洞窟の中にいるような感覚を覚えます。物語の展開につれて、この不思議な異空間を楽しむことができます。演出は、『山の青、水の秀、洞の奇、石の美』の4篇に分けられ、劇中の、「天琴女」や、長い髪の「红瑶女」、そして、神秘な「瑶族桶浴」「苗寨」「对山歌」などの物語によって、観客は濃厚な広西風情を味わうことができます。他にも、一流の雑技団の演出が取り入れられ、「蝙蝠王女」「波の仙人」「桂花仙人」「七星仙人」「女子柔術」「男子飛岩」「高空翻杠」「車畳羅漢」「球型飛車」などの高レベルのパフォーマンスの連続に目が釘付けになることでしょう。観客は、70分の不思議でエキサイティングな旅をしたように感じることができます。最後に、幻の七色のガジュマルの木が、テーマソングの『山水間』のメロディの中で揺らめき、温かい雰囲気の中で劇は終わります。
『山水間』は、創作の段階で多くの国際的にも一流の芸術理念や視聴覚設備を取り入れています。また、ディレクター、ダンサー、音楽、服装、ライトなどの面においても、国内の超一流の人材が集められました。