桂林は亜熱帯気候に属し湿度が高いです。夏はジメジメしていて暑いです。冬は寒いですが湿気があります。春と秋は短く、暖かいです。天候は穏やかで過ごしやすいです。
年間降水量は1926mmで年間を通して雨季と乾季があります。雨季は初夏です。5月、6月は月間降水量が350mmで最も雨が多く降ります。11月〜3月にかけては雨が少なく、ひと月あたり50mmです。雪はほとんど降りません。年間平均気温は19℃です。最も寒いのは1月で気温は8℃くらいです。一方で最も暑いのは7月で気温は28℃ほどです。
桂林は年間を通して旅行に最適なところです。漓江は季節を問わず美しいのですが最も魅力的な時期は4月から10月です。
春 -暖かく湿気が多い
春は3月から5月です。気温の変化が大きいです。湿度が高く、雨の増加と共に暖かくなっていきます。5月が最もジメジメしています。
雨の日には川や峰、街は霧に包まれます。それはとても魅力的です。桜祭りのようなフラワーフェスティバルも開催されます。
春はまだ肌寒い日が続きます。しかし晴れた日には漓江下りがとても気持ち良いです。川沿いの景色は温かな日差しと風のなかとても素晴らしいです。
春はさわやかな季節で元気いっぱいの雰囲気です。公園の木々や花々は人を魅了するほどです。この時期の堯山や孤高の美しい峰への山登りはおすすめです。大墟古鎮近くでのいちご狩りや堯山近くでの茶摘みは昔からの春と夏のイベントです。田舎でのサイクリングや遇龍河でのいかだ下りは陽朔での春のメインイベントです。
おすすめ観光地:漓江下り、
遇龍河、
夏-蒸し暑い
6月~8月は夏です。この時期はたいてい蒸し暑いですが屋外の魅力もそれなりにあります。平均気温は30℃ほどです。6月は5月に似ていますが土砂降りの雨の間には温かいというよりも暑くなります。7月と8月にはにわか雨があります。
洞窟探検は避暑のために人気があります。桂林のカルスト洞窟の鍾乳洞は独特の形をしています。カラー照明によって幻想的な不思議な空間を作り出しています。古東滝登りはクールダウンの方法のひとつです。陽朔の遇龍河でのいかだ下り、特に泳げる方なら川へ飛び込むのもまた楽しいです。
昼間の暑さを避けるためには桂林、龍勝、陽朔での夜の散策をお勧めします。2本の川と4つの湖ではナイトクルーズが、龍勝では日の出や夕焼け、星空を眺め、陽朔では劉三姐の舞台を楽しむことができます。
服装:サングラスと日焼け止めは欠かせないものです。短パンやTシャツ、スカートといった夏服がおすすめです。傘も必要です。
ピークシーズン:夏はピークシーズンです。宿泊代は高騰し、観光地は混雑します。
おすすめ観光地: 蘆笛岩、 両江四湖、 印象劉三姐、
秋-晴れて乾燥している
秋は9月~11月にかけてです。天候は涼しく山では朝晩の寒暖差が大きいです。
秋は比較的に温かく乾燥しています。陽朔ではサイクリングや電動カーで散策を楽しむことができます。紅葉した落ち葉や黄金に輝く稲穂の龍脊の棚田の中をハイキングするものよいでしょう。
龍脊近くの揺族の村、黄洛では赤い服祭りに参加することができます。そこでは中国少数民族の文化に触れることができる貴重な体験です。
おすすめ観光地: 龍脊棚田、相公山、
冬-寒く湿っている
12月~2月にかけては冬の季節です。桂林では雪が降るのはめずらしく、特に1月は湿気がありとても寒いです。お日様が出ているときはとても穏やかです。最低気温は0℃近くまで下がります。暖かい日には15℃くらいまで上がります。わずかな日の間で気温の上がり下がりが激しいです。
1月末から2月にかけて中国の旧正月です。町中がきれいに装飾されます。龍脊では棚田や松林は雪に覆われており見事な景色です。
服装:ダウンジャケットや厚めの上着、セータースカーフ、傘は必要です。多くのところで暖房設備がないため地元の人は保温の下着を身につけています。
ローシーズン:冬はローシーズンです。桂林はとても空いています。お手軽価格で旅行を楽しむことができます。
おすすめ観光地: 龍脊棚田、
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