ラサ駅は2006年7月1日に正式に運営を開始しました。ラサ市西南部の堆龍徳慶縣柳梧郷にあり、海抜は3600mでポタラ宮と12㎞ほど離れています。駅の主要ターミナルは広場の南側にあり、山を背にしてそびえたっています。ラサ汽車駅一階の中央ロビーに入ると、まるで伝統的なチベット式の宮殿に身を置くようです。しかし、電子表示板やエスカレーターなどの設備は現代社会のそれを用いています。
駅の内部は地下一階と地上二階からなっています。待合室は四つあります。その中の一つである、一等席待合室に、エスカレーターや医務室があります。サービスエリアは主要ターミナルの東側と西側に設置されています。
ラサ駅の一階ロビーや二階ロビーには、東西を貫く廊下があります。一階ロビーの西側に切符売りロビーがあります。鉄道開通後、汽車の切符、飛行機の切符、遠距離バスの切符に関する業務は全部この切符売りロビーで取り扱っています。ロビーには10の窓口があります。エスカレーターに乗って二階へ行くと、二階ロビーの東北側には大型のマーケット、ファーストフード店、喫茶店、小売り店があります。ロビーの南側には待合室があります。その中には、母子のための待合室、軍人専用待合室、小型の一等席待合室、医療室があります。もしも高山病やほかの突発性疾患が発生した場合、医療室で早急に治療することができます。
ラサ駅はポタラ宮と12㎞離れています。駅からタクシーで行くと、一人30元かかります。
1番バスで行けば1元しかかかりません。汽車駅を出て東へ行くと、バス停があります。1番バスは5分おきに発車します。拉百駅(ラサ百貨大楼)で降りると、ポタラ宮広場はバス駅の向こうにあります。
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