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中国六大古村
ブ源古村
ブ源県は安徽省南部と浙江省西部と隣接する江西省の東北部に位置し、「中国での最も美しい古村」と呼ばれています。ブ源古村には多くの極めて保存状態のよい古代建築が残されています。県内には今なお、明清時代の祠堂(御霊屋)113箇所、古邸28箇所、古民家36、古橋187などが完全な状態で保存されています。主に村は川に面し、背後を山に囲まれています。
清華鎮の彩虹橋
彩虹橋は清華鎮にあり、宋の時代に作られました。橋が落成したとき虹が空に現れて、双方とも比肩するほどの美しさだったと言われています。彩虹橋は全長140メートル、幅7メートル、上には歩行できるスペースがあり、そこにはベンチが設置されています。彩虹橋の両岸には山がそびえ立ち、橋の下では緑色の水が流れ、800年の時を刻んでいます。
理坑の「山奥進士村」
理坑はもともと理源と呼ばれ、ブ源県の町から56キロ離れた沱川郷にあります。村は北宋時代末期に造られ、村人がよく学ぶ気風が広まり朱子学をあがめ尊び、文人や学者たちに「理学の源」と称賛されています。数百年の間、この辺鄙な村からは多くの人材を輩出しています。
汪口の俞氏宗祠
「江南一の祠堂」と言われる俞氏宗祠は、ブ源県の中心から東北方向に約30キロ、江湾鎮汪口村にあります。清朝乾隆帝の時代、朝廷の大官僚である俞応綸が帰郷したときに寄付して建設されたものでおよそ270年の歴史があります。俞氏宗祠の緻密な細工は有名で、梁や柱、窓など到るところまで浅い彫り、深い彫り、浮き彫り、すかし彫り、立体彫りなどの伝統的な技法を駆使しており「芸術の殿堂」、「木彫りの宝庫」と称賛されています。