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黄河晋陜大峡谷


黄河晋陜大峡谷の概況黄河晋陜大峡谷

黄河晋陜大峡谷は、北は内モンゴル自治区托克托(トクト)県から、山西省と陝西省の省境を通り、南は山西省河津県禹门口まで、全長約700kmにおよびます。黄河には龍羊峡、劉家峡、赤山峡、青銅峡、三門峡など有名な峡谷がありますが、黄河本流で最も長く規模が大きいのが晋陜大峡谷です。
黄土高原からの泥と砂が流れ込む晋陜大峡谷は、黄河の流域面積の15%に対して、砂の量が黄河全体の56%を占めます。ほんとうの「黄」河は、晋陜大峡谷から始まると言われています。黄河の典型的な峡谷が晋陜大峡谷に現れています。その中でも黄河本流唯一の滝である壺口瀑布は、黄土の濁流が怒濤の勢いで駆け下ります。壺口瀑布の下流には、この急流を遡る鯉は龍になるという言い伝えの「登竜門」で有名な龍門峡谷があります。断崖絶壁が続く景観は非常に壮観です。

二、観光資源:
黄河晋陜大峡谷の両岸には、観光資源が非常に豊かです。文物古跡が多く、自然と人文景観が美しく、歴史と文化も奥深いです。大峡谷は中温帯に位置し、温帯大陸性モンスーン気候に属し、四季折り折りの眺めがすばらしいです。冬は寒さが厳しいですが、夏は温和で涼しく生活しやすいです。