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徳宏州

徳宏州の概要

徳宏タイ族チンポー族自治州は、雲南省西部の辺境に位置し、三方をミャンマーに囲まれている。
中国の西南辺境貿易の拠点として、規模が最大である。
瑞麗江、大盈江風景名勝区は、徳宏タイ族景チンポー族自治州の有名な観光地で、観光客は、雲南からミャンマーに続く道路の沿線の古跡を観光しながら、両岸の美しい風景を心ゆくまで眺めることができて、人気である。
瑞麗は、雲南の西の瑞麗河畔に位置するため、この名がついた。
ここには、最古の仏教建築である姐勒大金塔があり、参拝に訪れる人が絶えない。

■気候
インド洋の季節風の影響で、徳宏州は典型的な亜熱帯雨林気候となっている。
年間平均気温は、14.8℃から20℃、最高気温38℃、最低気温2℃である。
冬季でも、昼間の気温が25℃に達することがあり、日照時間が長く、温度差は小さい。
四季を通じて暖かく、降雨量が十分にある。
一年を通じて、美しい景色とおいしい果物を楽しめる。

●姐勒大金塔
姐勒大金塔は、昆明から瑞麗へ向かう国道沿いに位置し、瑞麗県城の東北5キロの姐勒寨(村)の中にある。姐勒大金塔
瑞麗最古の仏教建築で、仏教活動の中心とともに、観光スポットとなっている。
規模は、允燕塔やシーサンパンナの曼飛龍塔にも劣らない。
姐勒大金塔は、17世紀に創建され、17の座塔により構成される。
塔は、金色に輝く陶器のレンガで作られ、主塔は、16の小塔に囲まれている。
塔の基礎は、長方形の黒い石で作られ、塔は鋼を混ぜた構造である。
主塔の高さは、39.5メートルで、塔身は八角形で、塔の頂上部には、アルミニウム製の宝傘、風標、鈴がつけられている。
数百年前のタイ族の職人の技術を反映した民族特色の濃い芸術品である。
毎年、水掛祭りの際には、ここで3日間に渡る盛大で厳かな佛会が行われる。

 

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