中国人民革命軍事博物館
中国人民革命軍事博物館は、北京市海淀区にあり、古代戦争館、抗日戦争館、全国の開放戦争と武器館からなっている。中華人民共和国建国十周年を記念して建築された十大建築の一つであり、唯一の大型で総合的な軍事博物館である。
1958年10月に起工され、驚異的なスピードで翌年7月に完工し、1960年に開館した。館内には6000点あまりの文献、文物、写真と模型が所蔵されている。エントランスホールには白い毛沢東の像があり、その奥にはヴォールト屋根を持つ大展示室があり、人民解放軍の主要な装備が年代を追って展示されている。
また、その両側にある2つの中庭には接収した戦闘機や戦車が展示されている。建物両側部分は4階建てで、それぞれ1階から4階に渡って特別展示室があり、各階によってテーマが異なる。敷地面積は約8万m²、延床面積約6万m²、うち展示面積約4万m²。
主な展示物
中国人民解放軍の歴代の兵器、終戦時に接収した日本軍や中国国民党軍の兵器、朱徳や毛沢東の使用した車、墜落させたアメリカの偵察機、地対地ミサイル「東風一号」
住所
北京市海淀区復興路9号
交通
①バス4番線、320番線に乗り、直接到着できる ②北京地下鉄1号線に乗り、「軍事博物館」駅で下車
電話番号:
010-68529647