Themes Town(泰晤士小镇)は上海市松江区三新北路900号に位置し、上海市中心部から70km離れています。泰晤士小镇にはイギリスの雰囲気と東方の建築が融合されています。ここには自然の湖、川、広場、丘だけではなくイギリス様式の城もあります。
街に入るとまるでイギリスの小さな街にいるかのような錯覚を憶えます。豪華な貴族の邸宅や現代的な住宅ではなく風格ある独特の建築物があり、イギリスの歴史感漂う街と自然あふれる田舎の生活を感じさせてくれます。
街に入ると、精巧なイギリス建築画集を開いたようにイギリスの旧式建築の魅力を味わえます。赤い瓦と尖った屋根がラインを描いて、窓辺ではいつも花がひらひらと舞い落ち、とても暖かく、ロマンチックです。黒い街灯の柱、赤い大門、低い窓、満開の花、ひっそりとした小道を散策すればのんびりとした気分になります。
蛇行している歩行者天国は街の中心を通っています。そこには市役所、中学校、教会、美術館、展示館など代表的な建物のほか、喫茶店、書店、アクセサリーショップと手作り雑貨店などもあります。すべての建物は周りの建築スタイルと協調・一致し、作られています。
イギリス著名人の彫刻
街を散策していると「有名人」を見かけるかもしれません。例えばイギリス首相のチャーチル、劇作家のシェークスピア、浪漫主義詩人のシェリー、科学者のニュートン、サッカーのベッカム、亡くなった王妃のダイアナ、007のジェームズボンド、魔法使いのハリー・ポッターなど、それぞれの自分の物語を思い出させます。「有名人」とはいうもののただの「よく似た彫刻」ですが街に文化・芸術的な雰囲気を与えてくれます。
カトリック教会
特に印象的なのは、まるで幻想の世界のようなゴシック様式のカトリック教会と、そこにある広場です。教会の赤煉瓦とグレーの瓦が素朴だけれど垢抜けした感じがします。アーチ、浮き彫り、坂のような屋根、伝統的な柱が幾重にも積み重なった煙突と石・レンガで作られたものは異国そのままの情緒があります。鉄製の手すり、花いっぱいの花壇、ヨーロッパ様式の街灯、標識、郵便受けなどまるで外国にいるかのようです。またここでは結婚記念の写真撮影をするカップルもよく見かけます。
交通アクセス:地下鉄9号線「松江新城駅」で下車し、バス(松江16路,19路,13路,24路)に乗り換え。あるいはタクシー。