七宝古鎮は閔行区にあり、七宝老街を中心に、敷地面積は21.3平方キロメートルとなります。素晴らしい立地条件と美しい景色で七宝古鎮は上海人にとって周荘、西塘、朱家角に続いて、水郷を旅行する時のもう一つの選択肢となりました。
上海市内より一番近い古鎮
七宝古鎮は上海市内から一番近い古い町で、上海市郊外の西南部に位置し、江南水郷の自然景色と悠久な歴史や深い文化を有する古い町であり、今まで1000年余りの歴史を持っています。
古鎮には南北を貫く明清時代の古い街があり、肩を並べて三人しか通れないほど狭い通りです。両側には赤い色の門の老舗が立ち並んでいます。街は南大街と北大街からなり、南大街は特色のある小吃店を中心として、北大街は観光工芸品、骨董、書画作品の販売店を中心として分かれています。今の古い街はもうすでに「休養、旅行、買い物」三つのファクションを一体化した繁華街になりました。
林立する店舗
小さな橋に流れてる川を持つ明清街は江南の昔の村の共通点でありますが、しかし、七宝で昔の上海の異なった多くの雰囲気を味わうことができます。コオロギ館、古い物は昔上海の民俗風情を表し、老舗の料理屋、天香楼は代表的な上海料理を出し、七宝劇園には上海の地方劇を演出し、微雕館、書簡館がは中国の民間芸術と上海文化との調和融合を示し、张充仁記念館にある西洋の彫塑芸術は上海文化が外来文化に対しての寛容と理知を物語っています。居酒屋、茶屋には旧式の大きな正方形のテーブル、細長い腰掛け、長口铜壶、四角竹箸が満ちています。看板が旗めく居酒屋に座ると、七宝大曲(大曲;小麦麹から作った白酒)を味わいながら、七宝糟肉、拆蹄(食べ物の名前)や雲形菓子を食べて、のんびりと数時間を過ごすのは上海のような生活リズムの早い都市では得がたい楽しみです。
入場料
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古鎮入場料 :無料。
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鎮内施設入場料:セット券30人民元。
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普通チケット :5~10人民元観光スポットによって違います。
交通
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地下鉄:地下鉄9号線で七宝駅で降りて、歩いたら3分で目的地に到着できます。地下鉄一号線の莘庄駅とは車で10分間ほどの距離、地下鉄漕宝路駅とは車で20分間ほどの距離があります。
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路線バス:バス803、513、87、91、92、莘北専用線路のどっちを利用しても行くことができますが、あるいは、ツアーバス一号線、十号線も利用できます。上海体育館の旅行集散センターで観光シャトルバスを利用して行くのも一つの方法です。