外国人が多く住むエリア
虹梅休閑街は日本人をはじめとする外国人が多く住むエリアで、「老外街」(老外:ラオワイ=外国人の意)と称されています。数十年前までは、この地区は優良な耕地と野菜畑でした。ここは長寧と閔行との境界に位置し、延安路の高架橋に近いです。虹梅休閑街は、500メートルほどの小さな横丁ですが、国際色豊かで独特の風情があり、世界各地の美食を味わうことができるグルメストリートです。
世界各国の美食店が並ぶ
休閑街の入り口には噴水池があり、毎年クリスマスの時期には華やかに飾り付けられ、とても美しいです。街の北側には日本の方にも馴染み深い、上海料理店や四川料理店はもちろん、安徽料理の農家風レストラン、打破砂鍋専門店、西北風味の蕎麦屋など、日本ではなかなか出会えない、中国各地の特徴的なグルメが味わえます。
また中国料理以外にも、日本料理、韓国料理、日本式・韓国式の焼肉、インド料理、アメリカ料理、ドイツレストランなどの国際色豊かなネオンサインが街を彩ります。フランスのパン屋とオランダのパン屋には大きなソファーがあり、しばらく休憩していくこともできます。アメリカンスタイルのレストラン――EATHEREは、いつも外国人客で賑わっており、行列のできる人気店です。
街の西から東までは約500mで、多くの個性的なバーが立ち並びます。またグルメ以外にも棋牌室(麻雀や将棋などの娯楽サロン)やエステなどもあります。この街の店舗の経営には中国人ばかりではなく、フランス人、ドイツ人、オランダ人など、国際都市上海らしい多国籍な経営者たちが集まっているそうです。
観光客だけでなく、故郷の味を求める外国人駐在員たちに人気なのも納得です。
新徳里レストラン 別称:DelhiDarbar (デリーダルバール)
上海には多くのインドレストランがありますが、ここでは正統派のインド料理が味わえます。インド音楽が流れる店内、メニューは英語表記。従業員も全員インド人です。メニューには多種多様なカレーが並び、もちろん本格的なナンやプランタもあります。
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住所:虹梅路3338弄虹梅休閑街5号
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平均予算:70元/人
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おすすめメニュー:タンドリー・チキン、インド式ナス炒め(ベイガンブルタ)、プランタ
和献洋彩
大阪を中心に店舗展開する「和献洋彩にんにん」の上海店です。日本の和食ダイニングの海外進出店ということで、料理はもちろん装飾にも徹底して日本らしさにこだわり、現地でも高く評価されています。旅先で日本の味が恋しくなったら是非ともこちらへ。
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住所:虹梅路3338弄虹梅休閑街32号(延安西路の近く)
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平均予算:90元/人
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推奨:烤銀鳕鱼(銀鱈塩焼き)、烤五花肉(豚バラ焼肉)
史拉子イランレストラン 別称:Shiraz (シラズ)
シラズは上海初のイランレストランで、中東独特のエキゾチックな風情と美食は上海在住の中東人のみならず、各国のお客様を引き付けています。ちょっと酸味が利いているのがイラン料理の特徴で、カレーも数多くの種類があります。店内には水煙コーナーがあり、食後にベッド席に座って水タバコを楽しむこともできます。
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住所:虹梅路3338弄虹梅休閑街8号
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平均予算:100元/人
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おすすめメニュー:千切りジャガイモ鶏肉細切りサラダ、鶏肉と羊ヒレ肉のグリル
月亮河 別称:MoonRiverDiner (ムーンリバーダイナー)
上海で人気の気楽で軽快なアメリカンダイナー。60Sテイストの家具や内装、ロックンロールの流れる店内はまさにアメリカングラフティの世界。連日多くの欧米人客が訪れるこの店でアメリカンサイズのサンドイッチを食べれば、ここが上海であることを忘れてしまうかもしれません。
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住所:閔行店:虹梅路3338弄虹梅休閑街17号
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平均予算:80元/人
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おすすめメニュー:ビーフステーキ、ポップコーン