世界遺産登録日:1992年 遺産種別:自然遺産 遺産所在地:湖南省 武陵源は湖南省の西北部、張家界市に位置する風景区で、数億年の年月を経て大自然に形作られた雄大な岩山の世界が広がっている。 主にこの辺りに居住するのは、トゥチャ族、白族、ミャオ族などの少数民族で、総人口の69%を占めている。 武陵源は、張家界国家森林公園、索渓峪風景区、天子山風景区、楊家界風景区によって構成される国家級重点観光地で、世界自然文化遺産でもある。 面積は264平方キロにわたり、風景区内には数億年の地殻変動によってできたスケールの大きな奇峰群が林立し、盆景の拡大版や、仙境の縮小版などとも呼ばれている。 武陵源の一番の見所は海抜800〜1300メートルにある「張家界」で、そこには奇峰奇石が聳え、また、深い渓谷には渓流も流れている。特に、3つの側面が全て垂直にそそり立つ高さ300メートルの山峰「金鞭岩」、無数の断崖絶壁が持ち上がってできた台地「黄獅寨」が有名である。