鄭州市には河南省の省都として、様々な近代的な娯楽施設が数多く存在します。例えば:人民路には様々なボーリング場、クラブ、レース場、ビリヤード場、カラオケルームなどが数多くあり、言わば若者の街です。鄭東新区(CBD)百万ドルの夜景は美しく、噴水を利用した水幕映画も上映されています。緯一路には「酒吧一条街」(バーの通り)と「大上海城」があります。世紀歓楽園(遊園地)ではジェットコースターや海賊船、ゴーカートなどのアトラクションが楽しめます。豫劇は普通、「紫荊山公園」のような公園で見ることができます。
豫劇とは、明の末から清の初めに生まれ、初期は伴奏と振り付けのない歌がメインで、農民から深く愛好され浸透していった中国の8大演劇の1種で、すでに300年以上の歴史があります。伴奏音楽に棗の木で造った梆子(バンズ)と呼ばれる拍子木を使い演奏するため、またの名を「河南梆子戯」と呼びます。)二七商業エリアは一番の繁華街で夜景が最も美しい場所でもあります。また定番料理が堪能できます。ここへ訪れた際には二七塔の頂に登ってみてはいかがでしょう?
鄭州市「百年徳化風情ショッピングセンター」には現地のグルメや特産品などがあります。
グルメ
老舗ラーメン店:老墳崗の「八一八」、工人新村の「合記」、市営アリーナの「萧記」など
米皮を食べるなら解放路の「王三米皮店」(米皮とは鄭州の名物で、米を粉にして蒸してから熱いうちに細く切って、セロリ、 モヤシを乗せて、塩、お酢,醤油、ラー油などをかけて食べます。味がさっぱりして、 女性に好まれている食べ物です。)、蒸し餃子なら二七塔横の「老蔡記」です。また、東太康路の後ろにある「小吃街」は混雑しているので注意してください。(小吃街とは、上野のアメ横みたいな路地に居酒屋や屋台、食堂などが所狭しとひしめき合っていて、地元の人達や外国からの観光客達でにぎわっています。)
ショッピング
主に二七路、太康路、人民路、解放路などの繁華街があります。これらは鄭州駅の北東に集中しています。
鄭州市周辺
開封:「大宋-東京夢華」(宋都の夢語り)の舞台となった所で華麗なる北宋の都の繁栄ぶりを再現しています。
登封:「禅宗少林音楽大典」(禅宗少林寺音楽祭)が行われます。総勢600名に及ぶ僧侶たちがお経や歌を唱え、四季の折々景観が変わります。