狗不理包子
狗不理包子は清翰咸豊に作られ、天津三絶のトップに上げられます。食材も上品で、おいしい。それに、作り方にきちんとした基準があります。褶花というものの基準が特に厳しいです。十八個でなければなりません。百四十年以上の歴史を経て、今の狗不理包子には、伝統的な肉まん、三鮮まんの種類以外に、新たな海鮮まん、野菜まん、蟹肉まんなど六シリーズがあり、百あまりの種類があります。
十八街麻花
天津の名物菓子。砂糖をまぶしただけでなく、氷砂糖や金平糖が表面に挟み込まれているものもあります。范貴才、范貴林という兄弟が始めた老舗の「桂發祥」のものが有名です。天津の大沽南路十八街という場所にあったため、「十八街」が愛称となっています。油で揚げてありますが、1ヵ月以上湿ったりせず、風味がなかなか落ちない点でも人気があります。 単に1本の生地をねじったものではなく、中心にゴマ、クルミ、カボチャの種、ウメの実の砂糖煮、キンモクセイの砂糖煮などを混ぜた芯となる生地があり、少し複雑になっているのが特徴で、「什錦夾餡麻花」とも言います。
耳朵眼炸糕
耳朶眼は天津で百年以上の歴史があります。清光緒年間、劉万春は揚げ餅屋を営んでいて、炸糕劉と呼ばれるようになりました。おいしいばかりでなく、出来映えも非常によく、また、その店は北門の外側の狭い耳朶眼胡同の出口にあるため、お客さんは耳朶眼と少々ふざけて呼び始めました。漢字の「糕」は「高」と同じ発音で、吉の意味が含まれています。しかし、揚げ餅はファーストフードの一種類だから、長い間置いておくのはよくないので、揚げたてがお勧めで、買ったらすぐ食べたほうがよさそうです。
崩豆张
崩豆張は天津で最も有名な豆類、干し物、お菓子を生産メーカーです。清嘉庆年間、創始者の張徳才が作った糊皮正香崩豆、去皮夹心崩豆、桂花酥崩豆、豌豆黄、三豆凉糕、冰糖奶油豆、冰糖怪味豆、儿童珍珠豆、去皮麻辣豆など、76種類あります。ぱりっとした、おいしい食感がします。
小宝栗子
天津での小宝栗子の人気は天津三絶の最右翼です。原料への要求が厳しく、キログラムあたり145個で、誤差はプラス、マイナス二個以内です。社長が毎年、自ら産地へ仕入れに行きます。小宝栗子には五つの特徴があります。
1:色が鮮やかで、ぎっしりと実がつまっている。
2:剥きやすい。
3:純粋な香り。
4:軟らかく、さくさくとして、年寄りでも子供でも食べられる。
5:甘くておいしい。