津湾広場は天津市和平区内の海河の入り江の南岸に位置しています。第一期工事は海河に隣接した区域で、天津駅のヨーロッパ風建築群に面しています。東側と北側は海河に囲まれ、西側は解放北路に隣接しています。旧天津フランス租界地域内に立ち、建築スタイルは周辺の旧租界内の歴史建築と調和しています。天津金融街のモデル区域として津湾広場は、2008年から建設が始まり、すでに第一期工事は完成しました。
第一期工事は五棟のヨーロッパ風の地上ビジネスビルと地下商店街、パーキングからなり、一般的に開放されている広場と海河湾沿いの親水公園が設置されています。劇場、映画館、高級レストランなどもあります。津湾国菜、繁花高級ビジネスクラブ、金湾傾城会員制KTV(カラオケ店)、中華福利宝くじ、五星クラスの国際級豪華映画館などの様々な施設が集められ、それぞれの消費者のニーズに応えられます。
具体的には、五ヶ所の大きな区域に分けられます。まずは高級商品展示センターを中心とする富裕層向けの空間です。次は高級ビジネス飲食店街、ビジネスグラブを主とする都市活性化空間です。魅力的な視聴空間には、津湾時代劇場があり、大規模な舞台劇を上演します。ファショナブルな空間には高級バー、カフェー、高級レストラン、KTV(カラオケ店)からなっています。娯楽タイム空間は映画館、ショッピングモール、レストランを主とします。津湾広場は現代化とヨーロッパ風建築を融合したオープン式、エコ、スマートな高級ビジネス、商店街のエリアらしい、天津市で最初の24時間営業している施設で、施設内の中影国際映画館も同様の3D映画館です。
津湾広場の第二期工事は高級ビジネスエリアで、7.9万平方メートルの敷地を有しています。地上総延べ床建築面積は40万平方メートルに及びます。高級ビジネスビル、高級マンション、ホテル、高級品店舗、最上級クラス会議センターなどが含まれます。津湾広場がすべて落成すると、ビジネスオフィスエリア、総合オフィスとホテルサービスエリアが、更に完備されます。津湾広場を中心とする金融システム整備地区になると見込まれます。