台北一の名寺「龍山寺」は、清時代に創建されたもので300余年の歴史があります。龍山寺は台北市西南の万華区に位置しています。ここは「台北市」発祥の地で、かつては「艋舺」と呼ばれていました。そのため「龍山寺」は「艋舺龍山寺」とも呼ばれています。
この古い寺は南向きに建てられ、「三段式」という建築様式が採用されており上から見ると「回」の字の形をした構造になっています。鐘楼、鼓楼が配置されていて門・壁・柱・梁は精細な彫刻で埋められ、きらびやかです。特に前殿に配された4本の「銅雕龍柱」は見事です。龍山寺の左側に噴泉があり、右側には浄心瀑布があります。本殿にある円形の藻井は金柱に支えられ、龍が螺旋を描いて天に昇っていく様が精緻に表現されています。御本尊「聖観世音菩薩」のほかに大勢の仏様も祀られています。旧暦正月十五日から二月十九日までは元宵花灯展などの盛大な行事が開催されます。
「龍山寺」を参拝する人は多く、御神籤がたいへんご利益があり特に良縁に恵まれるといわれています。おみくじの引き方が分からない時はボランテイアや周囲にいる年配の人に尋ねるとよいでしょう。
観光以外にも周辺で開かれる賑やかな華西街観光夜市で本場の台湾グルメを楽しむことができます。
板南線「龍山寺」駅1番出口、西園路に沿って徒歩約5分。
展望台:9:00~22:00
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