蓮花山公園は深セン市中心街の北側にあり、高さ6メートル、重さ7トンもある鄧小平の銅像は広場の真ん中にそびえており、前へ足を踏み出しているような姿がいきいきと彫られてあります。
公園は敷地面積は166.14ヘクタールに達します。1992年10月10日に着工し、1997年6月23日に開園しました。テーマは「緑」、「エコ」、「自然」、「調和」です。現在、観光客に向けてオープンしているスペースは60ヘクタールに達しています。
主峰の頂上にある山頂広場は、海抜106メートルで、面積は4000平方メートルを超えています。公園の南区域にシュロが主としたコク物が茂っており、8万平方メートルを超える芝生もあります。面積3万平方メートルの澄みきった人口湖を眺めたり、ボートや釣りを楽しんだりして自然を満喫することができます。
さらに東南部にある凧揚げ用の芝生の広場は、16万平方メートルを超え、ここで凧揚げをする人々の姿は既に深センの人文景観になっております。東北部には15万平方メートルに近い林があります。自然に溢れた芝居と種類が豊富な木々が、近所の人達に緑の憩い場を作っています。
海抜532メートルである蓮花山は険しくも高くもありません。曲がっている山道に沿ってゆっくりと歩くと、疲れずに登山を楽しむことができます。大理石が敷かれた山頂の台まで登り、御影石の欄干に寄りかかり、付近の福田中心区を鳥瞰することができます。天気がよく、風がある日であれば、公園の広い芝居では凧揚げをすることに最高な場所になります。
また、麓の南側には関山月美術館があり、江沢民はその館名を揮毫しました。ここでは、いつも高レベルな美術展覧をやっており、観光客に芸術を鑑賞するチャンスを提供しています。