深セン弘法寺は、仙湖植物園の中にあります。蔵経楼、天王殿、仏教文化展覧楼、山门殿、大雄宝殿などの建築物があります。弘法寺の両側および側面には客堂、鐘鼓楼、伽藍楼、祖師楼、観音殿、地蔵殿、方丈殿、功徳堂、臥佛殿、精進堂、禅園、雲水堂などが立ち並んでいます。
弘法寺は1997年から2000年にかけて建てられ、2001年11月24日(旧暦十月十日)に落成式および各仏像の開眼式が行われました。山々の谷の中で透き通った泉が流れているという美しい風景は、人々の心を惹きつけています。また、弘法寺は西北にあり東南向きで、建築面積は1000平方メートルを超えています。前座の天王殿の門に2000年の春、省の仏教協会副会長釈本煥によって揮毫された「弘法寺」という題名扁額が掛けられています。
中にある精進堂は現在中国で一番規模が大きい精進堂です。深センの周辺にある弘法寺は、香港やマカオに近く、東南アジアを臨んでいます。後ろは梧桐山に続く山々がそびえており、また、青々とした仙湖を一望できます。弘法寺の徳の高い老僧たちは「人文仏教の窓」を作ることに尽力しながら、現代の経営理念を貫いて弟子を育てています。また、積極的で向上心のある仏教のイメージ作りにも力を注いでいます。人の心を浄化し、社会に幸福をもたらすことのできる中国仏教精神を人々に伝えています。
天王殿の後ろから100メートルぐらい離れたところに大雄宝殿が立っており、殿内には三釈迦が祀られています。ミャンマ—の白い玉を素材に作られた、潮汕では珍しいその3つの巨像は、釈迦牟尼仏像で高さ3.2メートル重さ10トン、阿弥陀仏像と薬師仏像はともに高さ3メートルで重さ8トンあります。また、大雄宝殿の隣には観音仏殿、地蔵仏殿、鐘楼、鼓楼があります。
現在、弘法寺はすでに深セン地区で一番人気のあるお寺になっており、最大の敷地面積を持っています。寺院内には殿、寮、堂、楼、部屋、閣など計40ヶ所あまりあり、壮大な建築物です。ここにいると、都市の喧騒を忘れることができますし、心が落ち着き、すっきりとした穏やかな気分を取り戻すことができます。
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