香港 ビクトリア公園

香港がイギリスに統治された1955年、イギリス女王ヴィクトリアの名前で名付けられたヴィクトリアパークは、香港で最大のパークです。南門の入り口には、パークのシンボルであるヴィクトリア女王の銅像が聳え立っています。ヴィクトリアパークは、香港島北部の東区と湾仔区に跨る銅鑼湾と呼ばれる地区の一角にあり、北には維園道を挟み（維多利亞港）、南には高士威道を挟んで湾仔区の香港中央図書館に接しています。ここは緑が多く、素晴らしい景色のみならず、サッカー、バスケットボール、テニスなどの競技場やローラスケート場、プール、子供向けの遊園地、休憩所なども設けられています。

ヴィクトリアパークは、大変人気のある観光スポットです。朝のヴィクトリアパークは、付近の市民たちの運動場で、夜になると、夜景の観光や散歩に来る恋人や観光客でとても賑やかです。日曜日のヴィクトリアパークは、素晴らしい時事弁論大会―城市論壇が聞こえて来ます。毎週日曜日に、ここではロンドンのハイドパークのように、市民が自由に参加でき、現場の模様がテレビで生放送される時事弁論大会が行われます。また、ここは中秋節や元宵節のような年中行事を行う中心地です。さらに毎年、国際テニス競技などの国際レベルの競技の開催地としてかなり注目されています。

観光スポット

景色が素晴らしいヴィクトリアパークは、リラックスや気分転換に適しているだけではなく、完備の運動施設がお客様の如何なるニーズにも応えられます。ここには大型のテニスコート、サッカーコート、ハンドボールコート、バスケットボールコート、プール及びレストランなどが備えられ、いつも込んでいて、とても賑やかです。

ヴィクトリアパークが人気を集めた、最も重要な要素は、香港市内に位置し、交通が便利だったことです。そのお陰で、ここは理想的な室外展覧場所として、大型の娯楽イベントや国際試合などが開催され、よく名人や政府要人の姿を見受けます。

ヴィクトリアパークは、香港の縮図と言われています。もっと香港を知りたいなら、是非、世界に注目されつつある長い歴史を持つヴィクトリアパークにお越し下さい。ここでは、香港人の生活スタイル、香港の異なる顔が分かります。