香港会議展覧中心(英語:Hong Kong Convention and Exhibition Centre、略称はHKCEC、または會展中心)、香港コンベンション&エキシビションセンターとは、香港の香港島北部、灣仔(Wan Chai)地区に位置する超高層ビル及びコンベンションセンター(会議施設と展示施設)、ホテル、住宅(コンドミニアム)などを併せた複合施設です。
第一期棟(旧翼)は1988年11月に完成しました。地上51階建て、高さ181mの超高層ビルです。下層にコンベンション施設、上層にホテル(グランドハイアット香港とルネッサンスハーバービュー香港)を有します。それに付随してコンドミニアムやレストランなどが設置され、中層部にプールやテニスコートを併設した中庭があります。また低層部には香港の技術と産物を紹介するコーナーがあります。隣接するセントラルプラザ(中環廣場:Central Plaza)を経てMTR灣仔駅へ、また君鷹中心(Great Eagle Centre)や海港中心(Harbour Centre)を経て灣仔埠頭(灣仔渡輪嗎頭:Wanchai Ferry Pier)へ、ペデストリアンデッキを使ってそれぞれ向かうことができます。
第二期は新翼と呼ばれ、1994年から1997年にかけて建設されました。ヴィクトリア湾に突き出る灣仔地区の最突端に位置し、2.6ヘクタールを埋め立てて建設されました。第一期棟とは空中回廊で結ばれています。1997年7月1日に行われた香港返還の式典はこの場所で行われました。現在では各種フェアや、イベント、国際会議などが頻繁に行われています。建物の全ては展示及び会議施設に使われるホールで、その他レストランなどが併設されています。また建物の先端には香港の域花で、中華人民共和国政府から香港特別行政区に贈られた金色のバウヒニア(金紫荊)像が設置されています。この場所は金紫荊広場と呼ばれ、本土観光客の観光スポットとなっています。
2003年より第三期棟の建設が計画されています。建設が始まった場合、2015年の完成を目指しています。
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