香港公園

香港公園は軍営の跡地に建てられました。１９７９年、政府は旧軍営の下をビジネスや建築用地として使い、上は公園を作りました。総投資は３億９千８百元で、香港のセントラル地区に位置し、総面積は８ヘクタールです。１９９１年５月から一般の市民に向けてオープンされ、現代的な設計と自然環境をバランスよく取れた公園の例なのです。

香港公園は香港島内のセントラル地区ビジネス街の有数の大型の休憩場です。公園中の茶具文物館内には、中国各時代のお茶や茶具を紹介し、しかもその製作のプロセスも紹介しています。定期的にテーマの異なる展覧会が行われています。公園内には、繁々とした樹木やきれいな花が生え、古風な文物館があり、温室花園、鳥園なども設置され、都市の雑踏を離れるいい場所と言えましょう。

公園内の温室

香港公園内の温室の面積は１４００平方メートルに達し、東南アジアでは最大の温室の一つです。室内には、展示ホール、砂漠植物館、熱帯植物館に分けられています。香港スカッシュセンターは香港最大の規模のスカッシュセンターです。１２個のスカッシュ競技場があり、そのうち、三面がガラスの壁で、観覧席が設置されていたショーの競技場もあります。毎年、全香港のスカッシュ試合及び多くの国際的な試合がここで行われています。

児童遊楽園

総面積１０００平方メートルの児童遊楽園は六つの高さが異なる高台に建てられています。遊楽園の設計は子供に積極的にゲームに参加させるだけではなく、頭を働かさせ、十分に想像力や創造性を発揮させるのも目的です。子供に安全に遊ばせるため、遊楽園に安全な敷板をかけ、モニターも設置され、子供の安全を確保しています。

香港公園の鐘楼は２０メートルの高さを持ち、東側の正門に近く、公園のシンボルになっています。普通は、観光客の集合場所なのです。