広州からラサまでの航空便は毎日1便しかなくて、5時間20分かかります。エコノミークラス席が2500元で、ファーストクラス席が7500元です。
広州からラサまでの列車は1本しかなくて、55時間(2日間7時間)かかります。硬座席が447元、硬臥席が892元、軟臥席が1526元です。この列車のチケットを予約するなら、1ヶ月前に申し込むことをお勧め致します。中国列車チケット予約
八角街はラサの中心部にあり、ラサの宗教、経済、文化、民族工芸品を一体に集まる伝統的な街で、観光客にとって、絶対に見逃せないところです。
街は円形の形をして、巨大な鐘のようです。「八角」はチベット語「パゴ」の音訳で、大昭寺と取り巻く街という意味です。転経道、瑪吉阿米酒館は主なスポットです。
瑪吉阿米酒館は濃厚な芸術雰囲気が溢れて、壁には絵、撮影品、工芸品が貼ります。ここではフランツ・カフカ(ドイツ語作家)、T・S・エリオット(イギリス詩人)など有名人の原書も収蔵されています。
チベット仏教は「密宗」とも称され、ゲルク派(黄派)、ニンマ派(紅派)、カギュ派(白派)、サキャ派(花派)四大宗派に分けられます。「天葬」はチベット仏教の特色のある表現形式です。
チベット族の以外に、門巴(メンパ)族、珞巴(ローバ)族、モンゴル族、回族、怒族、ナシ族、独竜(トールン)族、僜人、夏尓巴人もチベット地区に居住しています。そのうち、門巴族、珞巴族はチベットに住む古老の民族で、チベット自治区の南部に集まります。門巴族語が複雑で、独自の文字がなくて、長く時間以来、チベット族と往来し、大部分の人がチベット語に通じます。珞巴族語も一般的にチベット文字を使います。