高山病の免れる、あるいは軽くする方法はありますか
大部分の人は初めて高地に着くと、軽くても重くても高山病になるそうです。どんな人が高山病になるのか、確かな法則がありません。高山病を免れ、あるいは軽くする一番良い方法は良好な心理状態を保つことです。実は多くの症状は心理的な症状にすぎません。必要以上に恐怖心を持ち、加えて準備不足の人は高山病になる可能性が高いです。
始めて高地に来た方は消化器官の負担を重くしないように、急いで歩く、早く走る、暴飲暴食をするなどしてはいけません。もちろん、お酒とたばこも遠慮していかなければなりません。できるだけ野菜と果物など、ビタミンの多い食品を食べたり、適度に水を飲んだり、体の保温を忘れないことをおすすめします。そしてまた、風邪を引かない、体力を消費しすぎないように、あまりお風呂に入らない方が良いでしょう。最初から酸素を吸い込みすぎないようにし、できるだけ高地の環境に適応するよう注意してください。そうしなければ、その高原にいる間、常に酸素を吸っていることになるかもしれません。(依存性が強いということにご注意ください)
高山病を和らげる薬品もいくつか存在します:高原紅景天(できれば10日前に飲む)、高原安(チベットに着いた後飲む)、西洋参錠剤、ノディコウカブセル(中国語で诺迪康胶囊という、特に極度の疲労に役に立つ)、百服寧(高山病による頭痛を抑える)、西洋参(極度の疲労に役に立つ)、即効救心丸(きゅうしんわん、飲む量にご注意)、丹参丸(たんじんわん、心臓血管の薬)、ブドウ糖液(ひと箱に5本あるもの、高山病の症状が出たとき飲むと効果がある)など。高山病に対して強い適応力を持つ人には、1-2日間の内に症状がなくなりますが、それほど強い適応力を持ってない人には、症状がなくなるまでに3-7日も必要です。
また、バター茶を飲むことで高山病症状を緩和できます。
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