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庙岛列岛


庙岛列岛

概要
山東半島の最北端に、かつて「登州」と呼ばれ、今日「蓬莱」と呼ばれる、美しい海辺をもつ都市があります。蓬莱には朱色の大きな崖があり、その上から海を望むと、澄んだ海原の上にぼんやりと白く浮かんだ霞の中に、宝石のような蒼い点が撒き散らされている様を眺めることができます。この蒼い宝石こそが、「海上の仙境」と讃えられる廟島列島です。
廟島列島は山東蓬莱県長嶋の以北の50キロメートルに位置し、多くの小ぶりな暗礁と小島からなっています。暗礁をなす岩は波の浸食を受けて複雑な形に変化しています。なかでも、その形から姉妹礁、灯台島と呼ばれる奇岩はとくに有名です。また、廟島列島は遼東半島と山東半島の間の渤海海峡に位置し、昔から渤海湾の海の窓となっており、軍事的な要衝でもあったため、長島の要塞とも称されます。

観光スポット
廟島列島の中にある万鳥島自然保護区は、岩によって起伏に富み、鳥たちの住み家に適しています。千百年来、ここに数多くの海洋鳥類が巣を築いたため、崖の下に積み上がった鳥の糞が厚さだけでも数メートルともなり、中国でも珍しい奇観を生み出しています。
廟島列島に住む人だけでなく、観光で訪れた人もこの島の景色にすっかり魅了されてしまいます。海に行けば浸食が生み出した奇岩(石島、鳥島、のうさぎ島、まむし島)や美しい砂浜があり、おいしい海産物や美術工芸品もあります。気候も温暖で海も穏やかであり、まさに風光明媚という言葉にふさわしい場所です。また、この土地は昔から蜃気楼で有名な場所で、歴史書の記載によれば、一番多く観られるスポットは長嶋と呼ばれる一帯とされています。1981年と1984年には廟島と水欽島で、多くの人々が極めて奇妙な蜃気楼を眺めることができました。海の上の空半分にぼんやりと、ありもしない幾重に重なり合う山々が出現し、さらにビルや大通り、車や遊覧客までもが見えたとのことです。