雍布拉康 |
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雍布拉康は、山南地区乃東県の東南約5キロ、扎西次日的という名の山の上にある。 全体的な建築様式は、トーチカに似ており、山頂に高く聳え、とても目立つ。 チベット語で「雍布」は「母鹿」、「拉康」は「神殿」の意味がある。 雍布拉康は、トルファン第一任の聶赤賛普が居住した宮殿で、すでに2000年余りの歴史を持つチベット最古の宮殿で現存のものは、1982年に再建されている。 宮殿内には、松賛干布、文成公主等の塑像がある。 初め、雍布拉康は小さな宮殿だったが、ダライラマ5世の時に、拡張を経て、仏教寺院となったため、現在も僧房などが残っている。 |
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