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阿里古格(ゲゲ)王国遺跡

チベットの西、阿里地区札達県に人知れず広がる広大な古代王朝の遺跡。
紀元7世紀前後の阿里象雄王国の王宮で、古格王朝の中心であった。
楼蘭などとは異なる独自の仏教文化が花開き、チベット仏教の頂点を極め、500年余の長きに渡り王朝が続いた。
紀元前17世紀頃、侵略などにより消滅したといわれるが、謎に包まれたこの文明の調査は、まだ始まったばかりである。
残存する遺跡は規模が大きく、壊れかけた城壁の跡や、多くの色鮮やかな壁画などがある。
城は地面から山の頂きにかけて建てられ、部屋数が300余、洞窟が300余、高さ10メートルの仏塔が三列並んでいる。
最大の見所は、白廟、輪回廊、王宮殿、護法神殿で、廟堂には壁画、レリーフ、石刻が残っており、高い芸術的価値がある。
阿里古格(ゲゲ)王国遺跡1 阿里古格(ゲゲ)王国遺跡2
阿里古格(ゲゲ)王国遺跡3 阿里古格(ゲゲ)王国遺跡4