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桂林で木犀(モクセイ)の花が満開

桂林は木犀の木が多いことでも有名な町で、中国語で「桂花」と言われ、桂林の名前の由来ともなっています。毎年秋(10月中旬頃)に咲きはじめ、一度終わった後、11月頃にまた咲きます。あまり暑いと咲かないそうで、今ほど温暖化が進む前は、中秋節のころに咲いていたという話です。 街路樹に多く植えられていて、特に解放橋を渡った七星区、龍隠路あたり(七星公園付近)は特に多いです。でも、一番おすすめなのは、広西師範大学(本部)構内です。ここは正陽路歩行者天国の向かい、市の中心の便利なところにあるので行きやすいのはもちろん、大学のキャンパスという落ち着いた空間(中国人観光客はうるさいですが)で、優雅な気分で校内を散歩しながら木犀を鑑賞することができます。ただし、桂林の木犀は日本のものに比べて、花の色が淡く、花の数も少ないので、花を鑑賞というより、あたりに広がる香りを楽しむという感じです。校内の木犀は古木が多く、背が低めな木犀が多い中、ここのは背が高く大きいです。特に有名なのは、靖江王の寝宮の前に植えられている2本の立派な木犀で、1921年に北伐の際、ここに軍事訓練のため滞在していた孫文と宋慶玲が植えたものといわれています。形は、「日立のCMのこの木何の木気になる木」のマッシュルーム型を小型にした感じで、木陰は涼しいですが、残念ながらイスなどはありません。 桂林には木犀の種類が4つあります。「丹桂」、「金桂」、「銀桂」、「四季桂」があり、漢字から「金桂」が日本でいわれるところの金木犀のようですが、実は「丹桂」がそれに当たるそうです。「丹桂」は桂林のホテルの名前にもなっていて、英語では「オスマンサスホテル」といいます。最も色が黄色く、香りのいいものは、「金桂」で、乾燥させた花を烏龍茶に混ぜた「桂花烏龍茶」や白ワインに漬け込んだ「桂花酒」がお土産として有名です。杭州も桂花が有名で、こちらは桂林のように木の多さよりもその品質の良さで有名だと聞いたことがあります。個人的には「銀桂」の香りが一番好きです。「銀桂」は花は白っぽく、木も低くて小さく、葉は少しギザギザになっています。 みなさんも木犀の季節に桂林を訪れてみてはいかがですか?


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参考資料:無し
2005年10月14日