11/14 桂林出発 午後、桂林南駅からT6 空調特快列車で、鄭州に向かう。(所要時間約16時間) 頭にTがつく列車は特急で、速度が速く、列車内も豪華で、1号車それぞれに何個か液晶テレビが付いている。
11/15 鄭州、開封、洛陽 07:10鄭州着後、駅で旅行会社で手配していた列車のチケット(11/16の鄭州−太原、硬臥)を受け取り、バスで長距離東バスターミナルに移動し、そこから近距離バスで、開封に向かう(約1.5時間)。 鄭州の旅行社の話によると、駅前のバスターミナルからも開封行きが出ているが、本数が少ないとのこと。 鄭州からのバスは。開封では西長距離バスターミナルに到着する。
鄭州は、河南省の省都で、中原(黄河中・下流域の都市)の重要都市で、かつては、夏、商、東周、後漢、西晋、北魏、唐、北宋など多くの王朝が、ここに都を置いていた。 鄭州駅は北部と南部を繋ぐ中国鉄道の中枢で、利用者が非常に多いので、スリなどに注意したほうがいい。 鄭州は、古代中国(華夏)文明の発祥の地としても有名で、今回は訪問しなかったが、8000年前の裴李崗文化遺跡、鄭州市内の3500年前の商代(殷代)都城遺跡遺跡、5000年前の大河村遺跡などの見所がある。 また、黄河遊覧区も有名で、鄭州北部からゆっくりと流れる母なる川を間近に見ることができる
鄭州−開封は高速道路で非常に快適。 開封西長距離バスターミナルで荷物を預けたあと、1路のバスの終点、市の東北角に位置する宋代の瑠璃瓦の塔「鉄塔」に向かう。 観光後、再び1路に乗り、潘家湖の前で下車。 開封の繁華街、北宋時代の建物を再現したレトロな観光ストリート、「宋都御街」の最も北にあった灌湯包子店で昼食後、徒歩で山西省、陝西省、甘粛省の3省の商人が外国(他郷)で商売をして資金を集めて建造した会館「山陝甘会館」に向かう。 館内の柱や欄干には種々の木彫り、石の彫刻、レンガの彫り物などが施され、精巧で美しい。 館内は展示室として利用されており、北宋時代と現代の開封の都市構造、北宋時代の街の様子(清明上河図)のジオラマ模型や、商売の神様関羽の金色に輝く像もある。 展示は結構充実していて、開封各地の観光地の紹介やレプリカは見ごたえがある。 観光後、三輪人力車で西長距離バスターミナルに戻り、1路のバスで駅前へ、徒歩で開封で最も古いといわれる「繁塔」に向かう。 タクシーで西長距離バスターミナルに戻り、荷物をピックアップし、1路のバスで駅前のバスターミナルへ、バスで洛陽へ(高速利用所要約3時間)。 夜8時半に洛陽に到着後、ホテルにチェックイン。 翌日、龍門石窟を観光することにする。

11/6 洛陽(龍門石窟) 洛陽は河南省西部にあり、5千年の歴史を持ち中国文明発祥の地の一つ。 歴代9つの王朝がここに都を定め、都であった期間は1500年あまり続いた。
駅前から公共バス81路(1元、1時間)で龍門石窟へ向かう。 龍門石窟のバス駐車場から入り口までは歩いて15分くらいかかるので、電気カートの利用がおすすめ。 入口までの道は公園のように芝生が植えられ公園のように整備されていて、お土産ストリートもある。 洛陽のお土産で有名なのは、摸造唐三彩で、花瓶やウマ、ラクダの置物が売られている。
11/7 太原、平遥古城 07:10太原着後、旅行会社まで手配していた列車のチケット(11/18の太原−西安、硬臥)を受け取りにいく。 バスで建南バスターミナルに移動し、そこから近距離バスで、平遥に向かう(所要約1.5時間)。 太原市内の観光地は、晋祠と双塔寺があるが、今回は平遥古城へのアクセスのためによっただけなので、観光せず。 太原からのバスは平遥駅前に到着する。
平遥古城へは徒歩だと20分くらいかかるので、お急ぎの方は三輪タクシーの利用がおすすめ。 平遥古城へは駅前の通りをまっすぐ進み、左に曲がると繁華街に入り、そこを突き当たりまで行くと、西門に辿り着く。 古城内には、電気カートひんぱんに運行しているので、便利。
平遥古城は、明代(室町時代)の城壁で、清代(江戸時代)に補修され、保存状態はほぼ完璧である。 東西南北に6つの門があり、西門の内側から城壁の上に登ることができる。 城壁以外に、街路、市場、商店などの多くが明代の原型をとどめており、城内には300余りの史跡が残されており、山西省が発祥の地である銀行の前身の票号という金融機関「日昇昌」も保存され、博物館として公開されている。 城内を散策するだけなら無料だが、これらの博物館に入場するには、120元の通しチケットを購入する必要がある。 街の中心にある市楼は平遥古城の中心部にある高さ約20メートル、2層3楼の壮麗な建築物で、登ることができる。 その他、街の守り神を祀る「城隍廟」、沙巷街の「関帝廟」など数多くの歴史的建造物が残されており、通しチケットで見学できる。
オフシーズンなので、観光客は少なかったが、かえって、ゆっくり古城の雰囲気を味わうことができてよかった。 四合院の民家を利用した旅館には、オフシーズン料金で宿泊できるので、経済的。 平遥古城は十字方向に走る南大街、北大街、西大街、東大街がメインストリートで分かりやすい。 中でも、市楼のある南大街が古城の中心で、一番にぎやか。 西門から古城の外に出ると、左側に市場があり、平遥のかつての呼称をとって「古陶市場」という。 古城内はそれほど広くないので、徒歩で回ることができる。 ただし、徒歩の場合は1日とったほうが(宿泊したほうが)いいだろう。 古城内の旅館は古い四合院の民家を利用したものが多く、部屋には[火亢]と呼ばれる独特の暖房施設(レプリカ)があり、その上をベットにして寝るという異文化体験ができる。 ただし、夜の古城内はオフシーズンのせいか、賑わいにかけ、散歩する楽しみはあまりないので、2泊する必要(意義)はない。 古城内には名物料理を出すレストランがたくさんあるので、飲食には困らない。
11/8 祁県(喬家大院)、太原 平遥駅前から直通のミニバス喬家大院に向かう(所要約40分)。 直通のミニバスは、入口まで行くので便利だが、バスは満員にならないと発車しないため、駅前からタクシーをチャーターしたほうがいいだろう。 私たちはバスに乗り込んでから1時間半近く待たされた。

喬家大院は、清末から中華民国初めにかけて金融資本家であった喬一族の大邸宅で、1986年から祁県民俗博物館として公開されている。 敷地面積8724.8平方メートルの城堡(砦)式建築で、6つの大院と、19の小院、313の部屋で構成され、邸宅の四方は、高さ約10メートルの壁で囲まれ、院落(住居区画)の配置は、中国語の「喜喜」の形で、室内にはそれぞれアンティーク家具や蝋人形が置かれ、当時の喬家の生活が再現されている。 民俗博物館として、喬一族の発展の歴史・教育方針などに関する展示のほか、明清代の山西晋中一帯の民間風俗(服飾、刺繍、剪紙、皮影戯、工芸、衣食住、農具、冠婚葬祭、祭り、年中行事、古代の秤、貨幣など)をテーマにした展示室が42室あり、内容は非常に充実している。 喬家大院は、名監督チャン・イー・モウと女優コン・リーのコンビで撮られた映画、・大紅灯篭高高掛・(日本名:紅夢)が撮影されたことでも有名で、撮影時の小道具や、写真が豊富に飾られており、楽しめるので、かなりおすすめ。 邸宅自体も思っていたより規模が大きく、美しい建物だった。
観光後、バスで太原に戻る。 2535 普快、太原から夜行列車で、西安に向かう(所要約12時間半)。 |