三国志遺跡-古隆中

古隆中は、湖北省襄陽市から13キロメートルの諸葛亮旧居を主体とする観光地で、総面積12平方キロメートルあり、既に1700年以上の歴史を持っています。風景区は山々に包まれ、中には松や柏などの木々が高く聳え、いかにも麗しい景色です。隆中山、楽山、大旗山、小旗山などの山があるほか隆中十景として知られる、躬耕田、三顧堂、小虹橋、六角井、武侯祠、半月溪、老龍洞、梁父岩、抱膝石などがあります。

蜀の王となる劉備に宰相として仕えた諸葛亮孔明が、劉備に仕える前にここの茅の庵に住んでいました。 207年、劉備は古隆中に諸葛孔明を訪ね、「三顧の礼」を尽くして軍師に迎えました。 このとき諸葛孔明は劉備に有名な「天下三分の計」を説いたといわれています

古隆中牌坊

古隆中の入り口を入ると、「古隆中」という三文字が真ん中に彫刻されている三門石坊(三門四柱で石造りの記念門)が見えます。記念門の裏側には、諸葛亮を夏代、商代、周代の三代以来、賢人の第一人者と高く評価する「三代下一人」が刻まれています。また、石碑の両側には、「三顧頻煩天下計、両朝開済老臣心」(注1)という杜甫の詩句と、諸葛亮の名文『誡子書』から引用した「澹泊明志、寧静致遠」(注2)の八文字が彫刻されています。

  • 注1:日本風によむと、「三顧頻煩なり、天下の計、両朝開済す、老臣の心」になり、「劉備が三顧の礼をもって、しばしば苦悩しながらに諸葛亮を訪れ、天下を安定について考える。諸葛亮は二代に渡って君主を補佐し、重臣として忠誠を尽くした」という意味です。
  • 注2: 原文は「非澹泊無以明志,非寧靜無以致遠」であり、読み下し文にすると、「淡泊にあらざれば、もって志を明らかにするなく、寧静にあらざれば、もって遠きを致すなし」となる。

小虹橋

小虹橋は諸葛亮が隆中に隠居していた時、外出するために必ず渡る橋です。劉備が二回目に草蘆を訪れた時、橋の近所で諸葛亮の義父である黄承彦に会ったところ、老人の着衣姿が非凡なさまを見ると、孔明と勘違いしてしまい、馬から下りて挨拶したというエピソードがあります。それで、小虹橋は世間に知られるようになりました。また、小虹橋について、清朝の王鋱は『隆中十咏』で「旧物を見て、劉備を思い出す人がいて、その人は曾て小虹橋の上に行ったようです」と紹介しています。

草蘆亭(草蘆の東屋)

草蘆亭は六角形をしています。高くて青い柱、そして鮮やかで赤い煉瓦。東屋の中には、「草蘆」と力強くて優雅な書体で彫刻された石碑があります。この東屋は明の嘉靖19年(1540年に)立てられたものです。元々、諸葛亮が隆中に隠居した時期、ここを読書室にしていましたが、明の襄簡王朱見淑が風水を信じきっていたので、この旧跡を自分の陵墓としていました。李自成が一揆を行った際、陵墓が破壊されましたが、土墳だけが残っていました。後世の人は墓の隣に草蘆亭を修復し、賢人であった孔明に対する尊敬の意を捧げ忍んでいます。

三顧堂は諸葛亮草蘆の前に位置しています。こここそ劉備が三顧の礼を行い、諸葛亮が隆中で官吏登用試験で皇帝からの問いに対する答えを練った記念堂です。劉備が諸葛亮と面会した当時の家屋は既に明時代に破壊されていましたが、今の三顧堂は清代の康熙帝時期に再建されたものです。

観光ガイド

  • 住所:湖北省襄陽襄城区隆中路六号
  • 営業時間:08:00~17:30
  • 見学に要する時間:半日
  • 交通アクセス:543、512番バスで隆中風景区で降ります。

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