中国旅行代理店-AraChina(Since 1959)

長坂坡(ちょうはんは)

長坂坡は、湖北省の当陽県の西南部に位置している。
ここはもともと一面丘陵で、草木が生い茂っていた。
後漢の建安13年(西暦紀元208年)、曹操は新野での諸葛孔明の火攻めに対する復讐のため、自ら五千もの人馬を引き連れ襄陽を出発し、劉備を当陽まで追い詰めた。
劉備は十数人の家臣を引き連れ逃げたが、家族や家臣全て曹操軍に包囲されてしまった。
趙雲は劉備の妻子を救うため、単独で曹操軍と戦い、劉備夫人の糜竺和甘と、子の阿斗を救い出した。
それからというもの、趙雲は世にぬきんでた英雄の名誉を獲得した。
この家臣が主人を救うというストーリーは中国では、美談としてよく知られている。
明の万暦の10年(西暦紀元1582年)、丘の前には、記念碑が建てられている。
1934年には長坂坡公園が作られ、1979年に改装された。